昨日、灘高校にて、社会人授業を当法人の社会人講師3名で行いました。以下、授業内容になります。
1.「母になること・父になること〜私の家族の場合」
出産・育児による生活の変化、男性と女性の育児へのかかわり方の違い、など。
2.「母とは何か?モンゴルと日本から考える」
モンゴルと日本における女性の働き方・育児環境の違い、社会全体で出産・育児を支える必要性、など。
3.「お父ちゃん育児・子育て~男性育休の観点から」
父親による育児の可能性、子育てから得られること、など。
そして、授業後に担当の先生から、以下のコメントをいただきました。
「男性にとっての育児、日本での育児、モンゴルでの育児から、お三方の仕事とのスタンス・生き方にいたるまで、多方面からの見方・考え方が濃縮された50分でした。」
当法人としましても、高校生という、育てられることからの卒業に向かう年代の子らが、保護者が自分にしてくれたことを思い返し、将来結婚するかしないかも含むライフワークバランスについてイメージするよい機会になったのではないかと感じました。
また、直接的に職業選択にかかわる話ではなかったが、近年は男性も子どもを持つことで働き方に影響がでることが多くなってきたので、キャリア教育として有用な内容だったのではないかと考えています。
このように、一般社団法人キャリア教育たかぎごやでは、ワークのお話だけでなく、ライフにも光を当てて、子どもたちの主体的なキャリア選択のサポートをできればと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
